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「俺が……ぁ…!」
認められない事がキクチを酷にし、キクチは絶望しそうになる……。
「こ……こんなのヒドイ……! ヒック…っ」
「キクチ君?」
「せんせぇ……!」
「なんだい?」
「今日歓待させてくだせぇ……」
降った!?
教室中の誰もがそう思った。
しかし、キクチはその気も知らず、言った。
「5円チョコ……。それでもう卒業っ!」
「キクチ君」
「はぁ……?」
「授業中にそういう事、言わないで?」
「今、言ったろぅ……っ!?」
キクチはニヤリとほくそ笑み、
「皆ぁ! こいつは賄賂受け取ろうとしてたんだぁ!!!」
すると、教師は言った。
「後で職員室に、来なさい」
「ウヘへっ……」
ちょっとカテタ……♥
そう感じ、教師が黄金に見えたキクチだった。
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