落ちて

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経験のない彼の手の動きは ただ自己を満たす為の 我無釈羅な動きではなく その指先は゜・.*。 フワフワな綿のように 温かく私の全身を包み込んだ 髪を撫でる彼の指先は “子供の頃”を思い出させ 至福の時を感じさせるものだった
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