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課長は驚いたように言った。
「何も辞める必要はないだろう?」
「ううん、ダメなの。課長とこうして毎日会っていたらどうしても気持ちが乱れてしまう。課長を見る度にやっぱり惹かれてしまう。
ヒカルを愛しはじめているけれどやっぱり課長も愛してるの。こうして毎日会っているとどうしても揺れてしまう。それを日々確認するだけ。
でもどれだけ課長を愛してることを確認しても幸せになれないでしょう?
私はヒカルとの未来を選ぶ。課長にさよならするの。」
私は言った。
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