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小さな折りたたみテーブルに、本当にカレーライスだけがのった。お皿もなければお鍋もないのでスープもサラダもない。
お皿とスプーンが二組あったのが奇跡なほどだ。
「おお、うまそう。いただきます。」
合掌しヒロアキは本当においしそうに食べた。
私は何だか疲れて食欲も失せてきた。自分のしている事かつくづくナンセンスな気がしてきた。
かかった時間の割に粗末な食事はすぐに終わり、洗い物をしようと立ち上がったがすぐにヒロアキにとめられた。
「そんなもん、後でいいからこっち来いよ。」
そういいながら擦り寄ってくる。
「ちょっと待って。」
私の言うことなど全く聞く様子もなくヒロアキの手が私の服を剥ぎ取り始めた。
私はされるがままに床に寝かされた。ヒロアキが私の身体のあちこちに触れるごとに欲情してすぐに身体が反応しだした。
体中が敏感になり、彼のものが欲しくてたまらなくなった。
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