ヒロアキ

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その時、ヒロアキの本性があらわれた。タイミングを見計らったようにヒロアキは私に卑猥な言葉を言えと強要してきた。 「言わないと入れないぞ。言えよ、ほら、何が欲しいんだ?これ、欲しくてたまんないんだろ?入れたいんだろ?言ってごらん?ミサキのどこに入れて欲しい?ここか?」 そういいながら私を指で攻め立てる。 思わず呻き声を上げてしまう。 「キモチいいんだろ?どこがキモチいいのか言ってごらん?言うまではお預けだよ、欲しいんだろ?これが。舐めてみろ。」 そういうといきなり自分のものを私の口に押し込んだ。かと思うと、急に私の中に入って激しく腰を動かす。絶頂の直前で抜き 「何が欲しいのか言ってみろ。」 とまた強要する。 恥ずかしくて仕方がない。 「だから言えって。これ欲しくてどうにかなりそうなんだろ、え?ここは欲しい、欲しいって言ってるぞ。」 笑いながら私を指でもてあそぶ。欲望に負けて屈辱に耐えながら私は卑猥な言葉を何度となく言わされる。体が呪わしい。屈辱で泣きたいが体は快感にのたうちまわる。ちょっとした言葉攻めというよりレイプでもされたような気分だった。 サディストだ。 こういうのが好きな女性もいるかもしれないが私は嫌だ。感じてしまった自分が恨めしい。二度としたくない。
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