1092人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
俺は真琴の肩を抱いてた手を腰に回し、くるりと回転させてから、ソファーに押し倒した。
「ヤっ。ちょっと……」
真琴が腰を捻って、逃げようとする。
「やっぱ、寝かせねーから」
唇を合わせると、抵抗していた腕から力が抜け、俺の体に巻き付く……。
真琴の着ているTシャツをまくしあげると、
ふわっと香る石鹸の香り。
お腹に唇を這わせてから、
「風呂入ろう」
と真琴を抱き起こす。
「えっ。私、さっき……」
「だからもう1回」
「えぇー」
文句を言いながらも、
真琴は俺の手を嫌がらず、
素直に服を脱がせられていく。
だんだん露わになる真琴の体に、
俺の体もドクンドクンと反応しながら、
真琴を抱えあげるように、バスルームに運んだ。
やっぱ、ゆっくり話なんてできねー。
とりあえず、熱を冷ましてからじゃないとな……。
おまけ①
裕美 V.S. 正志 完
最初のコメントを投稿しよう!