裕美 V.S. 正志

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俺は真琴の肩を抱いてた手を腰に回し、くるりと回転させてから、ソファーに押し倒した。 「ヤっ。ちょっと……」  真琴が腰を捻って、逃げようとする。 「やっぱ、寝かせねーから」 唇を合わせると、抵抗していた腕から力が抜け、俺の体に巻き付く……。 真琴の着ているTシャツをまくしあげると、 ふわっと香る石鹸の香り。 お腹に唇を這わせてから、 「風呂入ろう」 と真琴を抱き起こす。 「えっ。私、さっき……」 「だからもう1回」 「えぇー」 文句を言いながらも、 真琴は俺の手を嫌がらず、 素直に服を脱がせられていく。 だんだん露わになる真琴の体に、 俺の体もドクンドクンと反応しながら、 真琴を抱えあげるように、バスルームに運んだ。 やっぱ、ゆっくり話なんてできねー。 とりあえず、熱を冷ましてからじゃないとな……。 おまけ① 裕美 V.S. 正志  完
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