6人が本棚に入れています
本棚に追加
「リュウ、気にしないで。疲れてるんだよ。寝よう。」
私は身を起こしてリュウを抱いた。リュウは茫然としていた。何が起きたのかわからないような様子だった。
おねしょをしてしまった子供のようにされるがままにシャツを着て布団に入った。
リュウが眠れないのではないかと心配だった。
案の定、リュウはいつまでも寝返りをうって熟睡していない様子だった。
私も横になりながらそんなリュウの様子をうかがって心配していたがしまいには眠くなり寝てしまった。
最初のコメントを投稿しよう!