甘い甘い

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レア「潔子さん。洗濯、終わりました。」 キヨコ「ありがとう藜亞。じゃあ、帰ろうか。」 レア「はい。」 皆さん、どうも。 及川藜亞といいます。 名字の通り、青城の大王様こと及川徹の妹です。 そんな私の彼氏は… スガ「お、お疲れー。」 レア「スガさん!!」 笑顔が素敵な烏野のお母さん、菅原孝支先輩です!! スガさんは、私がマネ業終えるまで待っててくれるんです。 スガ「んじゃ、帰るべ。」 レア「はーい。」 スガさんは私の手をとると、所謂恋人繋ぎってヤツをして歩き始めた。 スガ「あ、ちょっとコンビニよっていい?」 レア「いいですよー。私もよりたかったんです。」 ピロリロリ♪ 店員「いらっしゃいませ。」 レア「ところで何買うんですか?」 スガ「ん?月刊バリボー。」 レア「やっぱり!!」 と、いうことで雑誌コーナーに向かう。 スガ「お、あれって。」 レア「げ。」 そこには先客がいて、それは レア「何でいるの、徹にぃ!!」 トオル「何でって、藜亞が心配だからに決まってんじゃん。」 超シスコンの馬鹿兄、及川徹でした。 スガ「こんにちはー。」 トオル「どうもー。」 ニコニコニコニコ… レア「やめんか。」ドスッ トオル「ぐふっ!?」 とりあえずお客さんの迷惑なので馬鹿兄の鳩尾に一発★ レア「着いてこなくていいんだからね!!行きましょうスガさん。」 スガ「あ、うん。失礼しまーす。」 その場に踞る馬鹿兄を放置して、私達はコンビニを出た。 あ、ちなみに月刊バリボーは二人分買いました。 特集がクロさん達音駒だった。
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