甘い甘い

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レア「…ス、スガさん?」 スガ「……………。」 藜亞の手を引いて向かったのはコンビニではなくもっと人の少ない路地裏。 ドンッ レア「っ……スガさっ…」 壁に藜亞を押し付け腕をつき、逃げ場をなくす。 所謂壁ドンってやつ。 そして、 レア「あの、ちょっ…///」 スガ「黙って。」 レア「んっ!?//」 口を塞いだ。 レア「…………っはぁ、」 スガ「……藜亞…。」 口を放すと藜亞は力が抜けたように倒れこんできた。 レア「何で、こんな、ことっ。」 スガ「………妬いた。」 レア「…………は?」 スガ「だから!!孤爪君と…」 ……猫に、なんて言えるわけないべ/// レア「研磨…と?……まさか、徹にぃだったりしませんよね?」 なんか、勘違いしてくれてる? ならいいか。 レア「いや、あれは無いから……まさか、猫!?」 スガ「………そうだよ、悪いか////」 いや無いって酷いな!?w 仮にも兄ちゃんだべ!? てか、さっきから藜亞俯いて… レア「……スガさん可愛い!!」ピョン スガ「む!?///」 キス、し返されたー!!!!! うっわ、こっちからするより恥ずいな//// てか、藜亞の唇甘い…。 レア「……へへへー、お返しですっ///」 スガ「…生意気な後輩め//つか可愛いってなんだべ可愛いって。」 レア「言った通りですよー。あ、坂ノ下商店寄りません?激辛肉まん奢ります。」 激辛肉まん…。 いや、でも。 スガ「いや、今日は甘い物がいいな。」 レア「?、わかりました!!じゃあ…私オススメのヤツで!!」 スガ「おう。」 小さくて、可愛くて、生意気。 でもひたむきで一生懸命な姿に俺は恋をしたんだよ。 甘い甘い君の唇。きっとそれは君だから。 Fin.
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