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レア「はーい!!私王様です!!…じゃ、ひきますよー?」
ドクン…ドクン…
レア「"5番が2番に壁ドンして甘い言葉を囁く"……ぅわぁ…。」
ユイカ「………。」
トオル「…えっと…俺5番だよ。」
顔面蒼白なのが二人。
及川が5番、結崋は2番だ。
ユイカ「…う…及川、さん。私、2番です…。」
トオル「………////じゃあ…//」
ドンッ
ユイカ「…っ……///」
トオル「…ねぇ、理性もたない。」
クロオ「堪えろ。結崋に手ェ出したら殺す。」
上目遣いで顔を赤らめる結崋。
及川は辛うじて理性を保ちつつ、言った。
トオル「何で俺だけ見てくれないの?…なら、俺だけしか見れないようにしてあげる。」
レア「はいカットー。じゃあ、次行きましょう!!」
「「「いっせーの!!」」」
ズボッ
クロオ「お、俺か。じゃ、いくぜ…。」
ドクン…
クロオ「えーと、"王様と1番がポッキーゲーム"。…1番誰だ?」
黒尾がメンバーを見ると、
ユイカ「……私。」
結崋が手をあげた。
クロオ「じゃ、やるぞ。……うい。」
ユイカ「……ん。」
カリカリカリカリ……
クロオ「………?」
4分の1くらいまでいったところで黒尾は止まる。
ち ょ っ と 待 て、と。
そもそも結崋はポッキーゲームを知らないのではないか。
それはそれでヤバいんじゃないか。
だがしかし言わなければ結崋の初キスを奪えるんじゃないか。
いやだがしかし…。
と黒尾が悶えるなか、
カリカリカリカリ…
ユイカ(ポッキーうまうま。)
結崋は半分程まで食べ進めていた。
そして…
パキッ
クロオ「……ポッキーゲーム知らないなら言えよ…//」
ユイカ「え?」カリカリ
さすがに堪えきれず、黒尾はポッキーを折った。
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