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ドカッ ガッ
ゴク「おら、縁に謝れよ!!」
ヤマモト「いくら縁が可愛いからって、やり過ぎなのな。」
ソラ「……っう、かはっ。」
はいどーもー。空でーす。
え?今何してるかって?
リンチされてます★←
いやー痛い痛いwww
でももうちょっとで兄さん達が来てくれる…はず?
ソラ「…ピン抜いて…。」
周りにバレないよう、閃光弾を片手に仕込む。
そして、
ソラ「…気付いてよ、ねっ!!」
シュンッ
パーンッ
上に撃った。
同時に怯んだ周りの人からできるだけ距離を取る……っていうか屋上のフェンスを越える。
ツナ「な…!?」
ゴク「てめぇ!!戻ってこい!!!」
ソラ「イヤだよ。ボクの名前も知らない人達。まぁボクも君達の名前知らないけど。」
ユカリ「嘘!!だってゆかのこと知ってたもん!!」
………おえっ。
自分のことゆかとかきしょっ。
つかまだかよ兄さん達。
じゃあ強制的にでも…。
ソラ「ボクの情報網をなめてるのかな?小規模マフィア<サウス・クロス>のボスの一人娘サン?」
ツナ「!?何言って…。」
ソラ「ぅわー、信じてくれないよ。…どうしたらいいと思う?…双にぃ。」
バッ
ボクが名前を呼ぶと同時に、ボクの横に双にぃ、零崎双識が現れた。そして次々に裏世界の人間が現れる。
ソウシキ「遅くなってすまないね、空織?」
ヒトシキ「つか、かはは。空織、傷だらけじゃん。」
イータン「酷いな…女の子、しかも空織ちゃんに…。」
トモ「うにうにっ、許せないんだよっ。」
口々にボクの傷を見て殺気を爆発させる皆。
…とりあえず、落ち着かせなきゃ、だよね。
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