紅き二人の

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ホノカ「と、とにかく!!自己紹介します。…Piacere、皆さん。イタリアから来ました、風守恍です。お察しの通り殺し屋ですよ?」 皆の顔がやっぱりか……と語ってるwww おもしろーwww リツ「風守恍、イタリア最強のマフィア、スペランツィアファミリーのトップ幹部。2つ名は<不可視の風妖精-インビジブル・シルフ->…。」 あらま。 よくもまぁそこまで…。 でも、 ガキィンッ ナギサ「なっ…!?」 おぉ、防ぐか。 流石、超ハイスペックAI。 リツ「…悲観しないで下さいね、恍さん。私でも本当にギリギリのスピードでした。」 ホノカ「Grazie。でも僕んとこ、相当セキュリティ強いハズなんだけど?」 リツ「突破、しました。」 あらら、これはラウロニさんにセキュリティ強化してもらわないと。 コロ「仲良くなっていただけるのはありがたいですが、そのナイフは没s」 ホノカ「嫌でーす。」 ヒョイッ パァンッ コロ「にゅやッ!!!」 ブチュッ 殺せんせーの触手が1本落ちる。 皆の顔が再び驚愕で染まる。 そんなに驚くかなー? カルマ「…ははッ、流石ほの。」 ホノカ「Grazie、で、烏間先生。僕の席は何処です?」 殺せんせーの触手は直ぐに再生した。 超生物、って話、本当だったんだ。 カラスマ「…っ、あぁ、そこの赤羽の隣だ。」 ホノカ「Ho capito。じゃあカル、よろしくね。」 カルマ「こちらこそ。」 こうして、僕の暗殺教室が始まった。 カラスマ「ではいつもの訓練だ。二人がかりでも構わない。…来い。」 体育の授業。 それで戦闘訓練っていうのもどうかと思うけど…。 カルマ「ねぇほの。」 ホノカ「ん?」 カルマ「組まない?」 んー…でも烏間先生の実力を試してみたい気持ちも… リツ「烏間先生は強いですよ、恍さん。」 ホノカ「わ、律か…。」 律が強いっていうならなぁ… ……しょうがない、よね。 ホノカ「Va bene、カル、組もう。」 カルマ「よっしゃ。」 さぁて、烏間先生? 貴方の実力見せてもらうよ?
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