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<30分後>
ツクモ「ふぃー、終わった終わったー。」
アスナ「いつも1時間以上かかるのにツクモが来ると半分になるのよね…。」
シウネー「まさかオーディンを喚ぶなんて思いませんでした…。」
リズ「主神でしょ、主神?」
大きな伸びをするツクモと苦笑いする3人。
<回想>
ウボァァァアアア!!!!
ユイ「衝撃波、来ます!!3 2 1!!」
ドォォォオン!!
キリト「くっ……!!手強いな…。」
アスナ「ソードスキルも使ってるのに…」
疲労を見せるキリト達の前に、闇色のケットシーが立った。
そして、
ツクモ「我、神々と絆を築きし者なり…呼び掛けに応え、その腰を上げよ……汝の名………最高主神、オーディン!!」
ゴウッ
目を開けていられない程の閃光と暴風。
それが止むと、ツクモの隣に8本足の駿馬・スレイプニルに乗り神槍グングニルを構える銀の長髪を靡かせる兜で顔を隠した男、主神オーディンが降臨していた。
ツクモ「グングニル、GO。」
ドシャァァァ
その神槍1投で、勝敗は決した。
―――――
キリト「結局ドロップの最上武器はツクモにいったしな。」
ツクモ「ふふー、これ気に入ったよ。」
ブンッ
クライン「おわっ!?あ、危ねぇ!?」
笑顔で日本刀を振り回すツクモ。
非常に危ない。
だがツクモ、この刀よりもレア度が高くステ値も高い刀を持っているのだ。
というわけで。
ツクモ「はい。」トン
クライン「いいのか!?」
ツクモ「だって僕のクサナギの方がいいし?だからあげるよ。」
同じ日本刀使いのクラインに譲渡する事にした。
が、
ツクモ「借り1。」
クライン「……ハイ。」
もちろん条件付きで。
キリト「神刀・クサナギだろ?スサノオ呼び出せばよくないか?」
ツクモ「キリト五月蝿い。」
とまぁこんな感じでゆるーくゆるーく時にコワイ。
これが<闇猫神>たるツクモの正体である。
闇を駆けるは神々に愛されし猫耳少女。
Fin,
オマケ
キリト「ちなみにツクモはどんな反応するんだ?」尻尾ギュッ
ツクモ「ふにゃぁっ!?」
スパァンッ パラパラ…
キリト「あ、危ねぇ…」
ツクモ「次やったらグングニルで串刺しにするからっ!!!!」
シノン「…アイツまた…。」
シリカ「懲りないんですかね…。」
アスナ「あはは………はぁ…。」
終。
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