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アイリ「…………スゥ
僕らは迷ってた
真っ暗狭い部屋
僕らは足掻いてた
光差す方
嫌というほどに繰り返して
それでもまだまだ与えるのか
試練の日々よ
諦めない強さなら
それなりに平等だけど
振り絞ったよ
今にも駄目になりそう
そんなときふと見上げた
先駆者達の言葉には
頼らない 歌うよ
明日が見えないのなら
その方角は間違いさ
一呼吸おいて
0からの近道もある
簡単じゃないことでも
複雑に絡まる前に
どうか一度見せにおいで
「Anniversary」/シド
カムイ「……んー?藍李?」
リク「………クゥーン。」
アイリ「お、起きたか。」
僕に抱きついたまま、顔だけを上げる2匹。
……くっ……可愛い…
カムイ「歌ってたの?」
リク「ガウ?(そうなの?)」
アイリ「お前らを起こすためになー。あー、疲れたー。」
僕がベッドにばふっと倒れこんだ瞬間、神威が笑った。ニヤッと。
カムイ「戮、どいて。」ガシッ ポイッ
リク「ガウッ!?」
アイリ「ちょ、神威!!ドア開けろ!!」
素早く戮を部屋の外にぶん投げて、
カムイ「やーだね。」ノシッ
アイリ「離れろ変態兎!!」
僕の上に馬乗りする。
抵抗するもむなしく
カムイ「こーら、暴れないの。」
アイリ「わっ」
押さえつけられる。
なので、全力抵抗に移ろうと思います隊長!!←誰だwww
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