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アイリ「はーなーせーっ!!」シュッ
カムイ「わわわ…危ないなぁ。」
僕、確かに人間だけど夜兎と、神威と同等の戦闘力なんだゼ★←
流石の神威も僕の全力抵抗には敵わないらしい。
アイリ「おーりーろーっ!!」ガガガガ
カムイ「わかったわかった!!降りるから!!」サッ
やっと降りたー(´ω`)
ふぅ…ドアを開けにいこうか。
開けようと立ち上がった瞬間、
グイッ
アイリ「!!っ…」
カムイ「………。」
腕を引かれてキスされた。
何時もみたいな強引なヤツじゃなくて、優しい、触れるだけのキス。
どうしよう、こっちの方が恥ずいかも…///
カムイ「……藍李。」
アイリ「……何?」
僕と神威は見つめあう。
あ、やっぱり蒼い目、キレイ。
カムイ「大好き。」ギュウッ
アイリ「……僕もだよ、神威。大好き。」ギュ…
僕らはしばらく抱き締めあった。
ウィーン
アブト「団長ー仕事ー……って何してんだアンタ。」
アイリ「あ、ああああ、阿伏兎ぉぉっ!!////」
カムイ「阿伏兎ヌッコロ。」
アブト「ちょ、タンマ。待てって、ねぇ!!聞いてる!?」ダダダダッ
カムイ「五月蝿いよ。殺しちゃうぞ?」ダダダダッ
阿伏兎を黒い笑顔で追いかけて部屋を出た神威。
戮と二人だけになったわけだが、
リク「ガウ、ガウ、ガウ!!」
アイリ「あー、はいはい、大丈夫だから、何もされてないから。」
戮に問い詰められてます。
何で正座してんだ僕www
アブト「ちょ、待、タンマ、ギャアアアアアアアア!!」
アイリ「……クスッ」
外から聞こえる阿伏兎の断末魔。
まぁ、たまにはこんなのもいいんじゃないかな?
たまには平和に、笑いあおうよ。
Fin.
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