やって来たのは

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キーンコーンカーンコーン ヨウ「…ふぁあああ……」 玻「葉眠そうだねwww」 ヨウ「あぁ…アンナにしごかれたんよ…」 玻「アンナwww」 何時も通りの学校が始まろうとしていた。 葉が眠そうにへにゃと私に笑顔を向ける。 それと同時に先生が入ってきた。 教師「おーし、今日は編入生がいるぞー。」 玻「ふーん…編入生ねぇ…」 ヨウ「……編入生?」 さっきから私と葉の方を先生がチラチラ見てくる。 ………嫌な予感。 私の席は一番後ろだけど、左側、つまり一番窓際が開いてる。 で、葉は私の右隣だから、多分左側に来るんだろう。 そして編入生が入ってきた。 教師「編入生の麻倉葉王君だ!!」 玻&ヨウ「は、はぁぁぁ!?」 ハオ「や♪」 笑顔で私達に手を振る長髪のそいつはまさしく葉の双子の兄だった。 玻&ヨウ「な、何でいるんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」 私と葉はおもいっきり叫んだ。 休み時間、私と葉はもちろん左隣のハオに詰め寄り、クラスメイトも詰め寄った。 玻「ハオ!?ハオだよね!?」 ヨウ「な、何でだ!?何でいるんだ!?」ハオ「いやぁ、葉やきぃが通ってる学校、っていうのに僕も行ってみたくてね☆」 ね☆、じゃねぇよ!! ハオは私をきぃと呼ぶ。 霧谷からきたらしい。 まぁ、ハオに玻烏って呼ばれるよりはいいか。 学校が終わった後、私達はハオを引きずるようにしてふんばり温泉へ向かった。 もちろん皆呼んである。 レッツゴーふんばり温泉!!
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