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<野羅アジト>
ヤタ(ソウ)「勝手に出歩かないの!!」
ハルカ「…………はい。」
どうも、奏です。
遥、聡明(in弥太)に説教&拳骨喰らってます。
弥太がwww遥正座させてwww殴りよったwww
ソウメ「それにしても奏ちゃん、ありがとね~Vv」
カナデ「弥太なら許すがテメェはセクハラだ。喰らえ★"嫌悪音域-ヘイト・ボイス-"」
キィィィィィン…
狼、特に聡明の嫌う音域の音波を聡明に発射★
弥太が触るのは許すが、この親父は許さん。
ソウメ「ぎゃあああああ!!ごめんごめん!!謝るからやめて!!」
カナデ「つか、なんで出歩いたの?」
ハルカ「う……だって…」
聡明は無視だZE★←
遥と目線を合わせて聞くと、
バッ
カナデ「え、なにこれ。」
目の前に出てきたのは小さなプレゼント箱。
キレイにラッピングされてある。
ハルカ「奏の誕生日、ヤギのせいで祝えなかったから、プレゼント!!」
カナデ「………僕の、誕生日……開けてい?」
ハルカ「うん。」
箱を開けると、ペンダントが入っていた。
チャームを開けると、探偵と野羅、あと荻達と撮った写真と、フランス語で「奏、生まれてきてくれてありがとう。」と書いてあった。
ハルカ「……ダメだった、かな?」
カナデ「…………」グイッ
ハルカ「え…」ガシッ
俯く遥を抱き締める。
カナデ「ありがとう…最高のプレゼントだよ……」
そして顔を赤くして戸惑う遥にそう囁いた。
ブラコンもやし迷子事件、無事解決です!!
Fin.
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