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<天才テラス>
カイト「よっしゃー!!解けたぜ!!」
ノノハ「え、もう!?」
ライラ「遅いよカイト。」
ルーク「カイトもライラも流石だよ。」
フリー「僕達も作りがいがあるよね、ルーク。」
どうも、フリーセルです。
え、なんで僕達が√学園にいるかって?
やだなぁ、遊びに来たんだよ。
クロスフィールド今日は休みだし。
そんなわけでパズルタイム。
ライラ「~♪」カチャカチャ
カチッ
ライラ「解けた♪」
全「「はやぁっ!?」」
アナ「ライラすごぉーい!!」
僕の隣で超難関パズルをものの数秒で解いてみせた女の子、それが栢野ライラ。
オルペウスの腕輪をつけた瞬間に外した心の強い子。
ライラ「あ、ちょ、アナ!!やめてって、髪崩れる!!」
アナ「いい子いい子~!!」ワシワシ
カイト「おいアナ!!やめてやれって!!」
ノノハ「アナ、離してあげなよ、ね?」
アナ「………はぁーい。」
アナは男の子…なんだよな。
胸がチクチクする。
やっぱり僕はライラに惚れてるみたいだ。
とにかく、今日こそ思いを伝えなきゃ!!
ママ、僕頑張るよ!!
フリー「ライラ、ちょっといい?」
ライラ「どったのフリ?」
あぁ、僕に向けるその笑顔、振り替えるときにゆれる銀髪、全て独占してしまいたいんだ。
ライラを外へと連れ出し、屋上へ向かった。
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