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ライラ「いやー、フリはノノハが好きなんだとばっかり。」
フリー「ノノハは、確かに特別だけど愛情じゃないから…。」
それから僕らはいろいろと話した。
ライラが僕を好きになったのはママのメタルパズルを解いた後の僕の笑顔だったらしい。
何だか照れ臭いな。
ライラ「つか、そろそろ戻ろ?」
出口へ歩き出すライラ。
それを抱き締めて止める。
ライラ「フリ、戻ろ。」
フリー「やだ。」
ライラ「やだって…。子供かwww」
フリー「五月蝿い。」
ライラ「っ……。」
ライラの口を塞ごうとまたキスをした瞬間、
ガチャ
カイト「フリーセル?ライラ?こ……。」
ライラ「っ!!カイト!!皆!!//………フリのバカっ!!///」
ギャモン「ライラー…って!!!////」
ノノハ「なになにーってフリーセル君!?////」
ライラを抱き締める僕と顔の赤いライラを見て察したのか次々と赤面する皆。
アナ「フリフリとライラはカレカノー!!」
フリー「うん。たった今からね。」
ライラ「うんって……。」
フリー「なんなら見せつけちゃおっか?」
ライラの顔を持ち上げ近づけニッコリ。
ライラはさらに顔を赤くして暴れだした。
ライラ「ふざけんな変態フリーっ!!///」
ライラ「つかさー、何で戻ろうとしたとき止めたの?あと、髪の毛弄んな。」
フリー「えー…教えない☆←」
ライラ「教えない☆←じゃねぇよバカフリ!!」
ギャーギャー!!
ソウジ「………青春だねぇ。」
全「「「いや、違う。」」」
ライラを止めた理由?
簡単だよ。
ライラを独り占めしたかったから、さ。
パズルタイムより、君との時間の方が大好きだよ。
Fin.
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