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ユエ「ねぇハオ。」
ハオ「何だい月?」
おはこんばんちは、月です。
ただいまシャーマンキングな彼氏に抱き着かれてるわけですが…
王ってこんなことしてていいのか?
ハオ「まぁ、僕は神だしね。」
ユエ「霊視使うな変態。」
ハオ「いやぁ、照れるなぁ…。」
ユエ「褒めてねぇよ露出狂。」
あの時と格好変えてないし…。
上半身マントだけっつーのもどうにかしていただきたい。
ハオ「じゃあ脱ぐね。」
ユエ「裸でひっつくなぁぁぁ!!」
うぅぅ…首にハオの髪が触ってくすぐったい…
てかハオ…けっこういい匂いする……
あ、やば…眠……。
<ハオside>
ハオ「…………月?」
突然月から力が抜けた。
後ろに力がかかってるから僕に寄りかかっている形になる。
……マント脱いだから月の黒髪がくすぐったい…。
顔を覗くと
ユエ「………すー…すー…」
ハオ「……寝てるんだ。」
月は穏やかな寝息をたてていた。
ハオ「フフフッ…こんな無防備に…。」
月にキスをしようと顔を近づけた。
ユエ「………ん…ハオ…。」
が、止まる。
またビンタされるのはいやだしなぁ…。
ユエ「……ハオ…すー…」
………なんだ、寝言かぁ。
じゃ、聞いてみようかな?
月の寝言に耳を傾ける。
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