8人が本棚に入れています
本棚に追加
/192ページ
ユエ「…………ふ……。」
…………お、限界かな?
ぐったりしてきた。
離してあげよっか。
ユエ「………っはぁ…」
ハオ「……大丈夫?」
ユエ「っ…はぁ…アンタ…っねぇ!!……はぁ…はぁ…。」
月は毒を吐いてはいるが僕に寄りかかっているため何の迫力もない。
むしろ可愛い。
ハオ「そんな顔も可愛い☆」
ユエ「…うっさい…バカハオ!!」
ハオ「あ、そんなこといっていいの?」
ユエ「……っ//////」
また顔を近づければ更に顔を赤くする月。
最初はあんなにツンツンだったのに、今じゃこんな可愛い彼女に、いや、未来を約束した仲になった。
アンナに負けない女の子。僕の最愛のかぐや姫。
ハオ「可愛い可愛い僕のかぐや姫…愛してるよ。」
ユエ「……ふ……///」
何度目かわからないキスをした瞬間、
ガチャ
ヨウ「なぁ月ー勉強教えt……」
ユエ「っ!?//////」
ハオ「あーあ、見つかっちゃった☆」
レン「こら葉!!逃げるnっ!?/////」
リゼ「葉、戻rっ/////」
ホロ「葉!!逃げんn!!!???////」
ユエ「~~~~~っ/////」
皆が部屋に入ってきた。
もちろん
全「「何してんだぁぁぁぁ!!」」
ってなるわけで。
ユエ「最悪だ…//////」
ハオ「フフフッ…あんまり毒吐くと見せつけるよ?」
レン「きっさまぁぁぁ!!///」
ユエ「こっ…この……変態全裸男ぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
本当、可愛い自慢の婚約者だね。
永遠に愛してるよ、僕だけのかぐや姫…。
強気な君はとっても可愛いかぐや姫。
Fin.
最初のコメントを投稿しよう!