愛しかった日々へ

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クロロ「……落ち着きましたか?」 ソフィ「……ありがとう…クロロさん…。」 クロロ「……っ////いえ…。」 俺を見上げ、申し訳なさ気に微笑むソフィアーナ嬢。 ……何だこのときめきは。← ゴホンっ…本題に入らなければ。 クロロ「ソフィアーナ嬢。」 ソフィ「はい?」 クロロ「私達の旅団に、入りませんか?」 ソフィ「…というと、人を殺すことに…?」 ……やはり抵抗があるか。 でも俺は団員にする気はない。 ただ…… クロロ「いえ、ただ、私の…俺の側に居ていただきたい。それだけです。」 ソフィ「……え……え!?////」 …………あ"。 これじゃ俺が口説いてるみたいじゃないか!! ……否定感情が沸いてこない。 俺は、本当に、ソフィアーナ嬢が? ソフィ「え…えと…あの…ク…クロロさんが、良いなら……側に居させてください…//////」 …………あぁもう確定だ。 俺はソフィアーナ嬢に恋をしている。 クロロ「旅団に入るのであれば、敬語は必要無いですね。さぁ行こう、ソフィ。」 ソフィ「は…じゃない、うん!!」 ソフィの手をとった瞬間、後ろに気配を感じた。 バッと振り向けば 男「死ねぇぇぇぇぇっ!!」 屋敷の主、コーネリアがサーベルを振り上げていた。 避けられない!! 斬られることを覚悟した、が。 ソフィ「<全方位重力増加-ディープ・マリン->!!!!!」 コーネ「っぎゃああああ!!」 ズゥゥゥンッ グシャッ コーネリアは何かに押し潰された。 ……空気?いや、重力か。 と、いうことは…。 クロロ「ソフィ?」 ソフィ「はぁ…っ…無事?クロロ。」 クロロ「あぁ。おかげでな。」 やはり、ソフィの念能力か。 重力…操作系の特質系か。
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