天の邪鬼

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カノン「…………………。」 どうも、崋嫩です。 ただいま臨也の部屋なう。 臨也は目の前でPC弄ってます。 でも風呂入ってました。 私も風呂入らされました。 あれ?これ確定フラグ? いやでもこれはこういう小説じゃないんだよ!? とか頭抱えてたら、 イザヤ「崋嫩。」 カノン「…………………。」 イザヤ「……………★」 ドサッ カノン「っひゃ!?」 イザヤ「崋嫩可愛い☆」 押 し 倒 さ れ た 。 いやぁぁぁぁぁ!! イザヤ「酷いなぁ、そんなに俺って疑われてるんだ。大丈夫だよ、まだシないから。」 まだ!?まだ!?スる前提!? つか降りろし!! イザヤ「じゃあ、とっておきの情報教えてあげる。」 カノン「っ!!情報なら教えて!!」 情報屋としては情報が絡むと本気になっちゃうんだよねーwww イザヤ「……………。」 カノン「な、何。」 臨也が真面目な顔になった。 …………ヤバい。 真面目な顔かっこいい。 イザヤ「…俺、折原臨也は………………。」 「芦屋崋嫩を愛しています。」 カノン「…………へ?////」 ジッと臨也は私を見つめる。 たぶん今顔赤いんだろうな。 ………てか、珍しく真面目な顔になったと思ったら告白!? 確かにドキッとかしちゃったけど、告白!? ふざけんな!! カノン「………ふざけんな。」 イザヤ「………………。」 カノン「ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなぁ!!私だって好きだったんだよ!!」 イザヤ「っえ。」 柄にもなく人に抱き着く。 臨也は驚いているようだったけど顔は赤かった。 イザヤ「………この天の邪鬼///」 カノン「五月蝿いキチガイ…///」 私達は毒づきながらも、唇を重ねた。 天の邪鬼、それは素直になれない少女。 -オマケ- イザヤ「てかさ、制服で抱き着くとか誘ってる?」 カノン「は!?///なわけないでしょ!?////」 イザヤ「………もう遅いよ☆」 キャアアアアアアアア……… Fin.
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