第2話
5/9
読書設定
目次
前へ
/
11ページ
次へ
やっと、検査が終了した。 担当医の診察室に向かう。 足取りは、重い。 何か、またかかってしまったのだろうか。 それは、危険な病気なのだろうか。 怖い。 診察室に行くのが怖い。 そんな気分になった。 「汐莉、着いたわよ」 隣に居た母が、肩を叩く。 静かに頷いて、診察室の扉を開けた。
/
11ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!