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静乃の発言を頭の中で整理しながら、うんうんと自分で頷く。
やっと、静乃も真剣になってきたみたいだ。この調子で話を進めていけば意外とパッパと解決するかもしれない。
「じゃあ、当日のプランをさっさと決めようぜ。静乃は何か良いアイデアある?」
「そうね、貴方のやりたい事をやればいいんじゃないかしら?どこか行きたい場所とかないの?」
そう聞かれて俺は少し考える。ここで、答えを見つけなければさっきのプレゼントの話の時のようにボケに持っていかれそうな気がするからだ。
そう、たとえば大人の宿泊施設・・・・て感じで。
今度は静乃のボケのペースにはまるわけにはいかない。
どうする?映画とか言ったらポルノだの何だのボケそうだし・・・・レストランとかだったらボケるのは難しいか?
と、言う事は食べ物か?クリスマスと言ったら・・・・チキン!
チキンと言ったらカーネル・サンダース!!
そこまで考えが行きついて、俺は恐る恐る静乃に自分の考えを話す。
「KFCなんてどうだ?」
「・・・・そうね、貴方も男の子なのだからそういう所に行きたいわよね」
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