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「疲れたー、疲労感とかはちゃんとあるんだな」
俊彰は独り言を呟きながら宿を探している。
先程の戦闘でレベルを15まであげた。
森に入るときは明るかったのだが出るときは既に暗くなり始めていた。
ステータス
level15
HP240
MP170
skill
真空波MP5
絶対防御MP半分
使うと相手のどんな攻撃も一度だけ防ぐ。
新しく覚えた絶対防御はMP消費が激しいがピンチの時や一か八かの時に使える優れものだ。
―――ギィ~
木製の扉をゆっくりと開けて見つけた宿屋に入る。
「停めてください!お願いします!」
「スルドがねぇーなら帰んな!」
宿屋の主と少女が言い合いをしていた。
どうやら少女の方がスルドが足りなくて主が停めてくれないと言う事らしい。
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