348人が本棚に入れています
本棚に追加
しかもおじさん昨日と雰囲気が全然違う。
黒のスーツにアクセをつけて…。
髪もワックスで立たせていて。
お洒落な匂いがした。
「関係ないでしょ」
ﾌﾟｲｯと顔を反らせおじさんの横を素通りしようとしたら、ｸﾞｲｯと腕を掴まれ…
「な、何？触らないで」
「お前…エンコーしてんじゃねぇだろうな？」
おじさんは目を細め私を睨みつけながら、じっと見つめる。
エンコー？援助交際の事？
そんなのする分けないじゃん。
どうしてそうなるの？
一人でホテルから出て来たから？
最初のコメントを投稿しよう！