詩吟と私

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詩吟と最初にであったのは小学校入学して少しした時だった。 小学校の昼休みの体育館で先輩達が練習をしているのを偶然見かけた。 詩吟の先生は定年間際の当時の担任の先生のだった。 童謡や邦楽、演歌とは違う歌に興味を持って体育館入口付近で見学していた。 さらに、練習が終わった後に、喉を休める為に飴がもらえた。 幼稚な考えな自分は飴ちゃん目当てに詩吟を始めた。 最初こそ不純な理由で始めた詩吟がいつしか私にとって生きがいに変わっていった。
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