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[希望の花]
冬の夕暮れ道を自転車
こいで走った
君のコトを想いながら
息切らす僕に君は
笑顔をくれた
夕闇の中で君の
笑顔は赤く染まって
照れ臭そうに笑っていた
人生にはであいと別れが
あるっていうけれど
君はいつから
居なくなったのか
わからない
気付けば僕を
待ってくれてる君は
もぅ居なかったんだ…
希望の華はいつか咲く
何度も芽を出しては
むしり取られながら
僕は真っ赤に笑う君を
探しながら
今日もこの広く
はてしない世界を
さ迷って行く…
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