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-輝石Side
俺が俊介の家に居候を始めた次の日。
俺は清々しい気分で目が覚めた。俺は小さく欠伸をして布団から出た。こんなの目覚めいいの久しぶりー!やっぱり誰かが居ると思うと起きるのも楽しくなるなー!
…俊介もう起きてるかな…
リビングに向かうとそこに俊介の姿はなかった。
…まだ寝てるのかな…だとしたら起こさなきゃダメだよね?
時計はもう7時半を指していた。
俺は俊介の寝室の扉を小さくノックしてみた
「俊介~起きてる?」
扉の外からそう呼びかけて見る。
・・・・・・・・
部屋からはなんの返答もない。
絶対寝てるよ
入っても、いいよね…
俺はゆっくりと扉を開けた。すると、まだ見たことのなかった俊介の寝顔が目に飛び込んできた。
…かわいい…かも。
そろりと近づき俊介の頬を少しつついてみた。
「俊介~、朝だよ~」
「んぅ~………」
俊介は少し眉間にシワを寄せまた眠りに落ちてしまった。うわぁ、意外と寝起き悪いんだ…やっぱり可愛い。
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