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あたしは…───
嫌われものだった…
いつもあたしの周りには軽い不良が口々に誘ってくる
それをみて同い年の派手な子に睨まれる。
だから断ってきた。
あの頃のあたしは恐かったんだ。
もっと嫌われるコトが…
あたしと普通に喋ってくれる子だっていた。
遊んでくれる子もいた
でもね気づいちゃったんだ…
そんなみんなもあたしを嫌ってる…
一緒に喋ってくれた子も遊んでくれた子もあたしが付きまとってたからしょうがなくだったって…
あたしは友達だって思ってたから…
あたしを支えてくれた子も…
みんなから嫌われた
それがわかったのも中2。
あの頃のあたしは鈍感だったから気付くのに1年もかかった
中2の春
あたしは変わった。
友達から離れた。
髪を明るく染めて化粧して右耳にだけピアスをした
相変わらずよってくる不良。
でもあたしは受け入れた。
拒まず受け入れた。
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