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あたしは愛されたかったんだ…
寂しかった。
誰かに必要とされたかった。
でもよってくる人みんな本当のあたしを知らない。
見た目だけでよってくる。
それでもあたしは受け入れたんだ…
あたしの存在を確かめるように…
中2の冬になってあたしは恋に堕ちた。
誰も好きになんてならなかったあたしが。
転校してきた佐藤涼に…
背が高く金髪で整った顔立ちのあなたに。
恋をした。
あたしは後ろの席で隣の席が空いてる。
そこに涼が座った。
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