第一話 罵り箱
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次第にKは疲れはじめ、泣きべそをかいて箱を床に叩きつけた。 だが、声は止まらない。 咽頭をかきむしるようなうなり声を上げた後、Kは自身の喉にペン を突き刺した。 それでも箱の侮辱は止まらず、Kは顔を赤くして呻きながら床の上 でもがき苦しんでいた。 その後、救急車が来てKを搬送した時、箱からの声はピタリと収 まった。
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