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「ってぇ!?この糞犬がぁあああ!!」
「グルルルルル!!」
一瞬だった
どこからか大型犬程の黒い犬が現れ、男の腕に飛びつき噛み付いたのだ
「あ、ありゃあ犬ですかい!?」
「見てぇだな」
俺達が放心していると
「ぎゃぁあああ!!」
その犬は男を振り回し壁に叩き付ける
「フン…」
完了と言った風に鼻を鳴らしたその犬は
ゆっくりと振り返りこちらを見た
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