いち

6/19
前へ
/57ページ
次へ
最初は何が起こったか分からなかった しかし、足元に倒れた犬を見ると右肩らへんが血に濡れていた 「若、スナイパーです!」 「っおい!しっかりしろ!」 慌てて犬の顔を叩くと薄く目を開け、俺を見た 「力、コイツを病院へ運ぶぞ!他の奴らはその男とスナイパーを任せる!」 「はい!」 返事を聞いた俺はグッタリとした犬を抱え、後部席に乗り込む 「力、頼む!」 「了解です!」
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

57人が本棚に入れています
本棚に追加