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「来なら一つも付けないのだけれどもお詫びだから3つくらいまでならいいわよ。』
「なら・・・1つ目は身体能力の成長速度を高くして欲しい。2つ目は武器を扱う能力を高くして欲しい。3つ目は努力を苦とは思わない性格にして欲しい。」
『そんなので良いのですが?もっと強い力を付けてあげれますよ?』
「求め過ぎたら身を滅ぼすだけだ。」
『変わってますね。他の人ならそんなことも考えないのに。』
「良く言われるよ。いや言われてたような気がするだけだが」
『おかしな人。ではそろそろ貴方を送ります。私の言えた事じゃあないですけど次こそは幸せな人生を送ってくださいね。』
「ああ。そういえば貴女の名前は?」
『私の名前は・・・天照大御神』
「神様やん!」
『やっと面白いリアクションしてくれましたね。』
そんな言葉を聞きながら意識を失っていった。
『面白い人でしたね。もう少し違う能力を付けてあげたくなります。ふふっ楽しいですね。』
???side end
曹嵩夫婦side
『旦那様!旦那様!!やっとお産まれになりましたよ。』
「おおっ!やっと産まれたか。何処だ!」
『**様そんなに慌てて入られると奥様に「うるさいわよ貴方!!!」・・・ってなりますよ。』
「すまん華那。少しはしゃぎすぎた。」
そう言いながら殴られた所を抑え涙目に謝る旦那様。
「で産まれた我が子は何処だ華那?」
「ここにいますよ貴方。双子の男女ですよ。」
「双子なのか!!一気に家族が増えたな。」
「そうですね・・・でも家の事を考えると複雑な気分です。」
「我が子達なら大丈夫だろう。それより名前を考えねば。」
「そうですね。・・・ぢゃあ娘は私が息子は貴方が考えてください。」
「わかった。・・・ぢゃあ息子の名は姓は曹 名は龍 字を天馬 真名を刹那」
「娘の名は姓は曹 名は操 字を孟徳 真名を華琳」
「刹那・華琳これからよろしくね。」
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