第1話

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紙に書いてあったとうりに燃え初めたので遠くに投げることにしたのだが 「うわぁ!あぶねえ」 投げようとする瞬間に炎が強くなり驚いて手を離してしまった。火 は数秒燃え、火が消えた後に、手の平ほどの大きさの水晶が鎮座しているだけだった。 「これがダンジョンを作る道具か?」 と、独り言を口にして、ダンジョン制作装置に触れる。
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