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此処の神主は、優牙を自分の息子のように接していた。
優牙はそんな神主に心を開いた。だが、その翌年、神主は亡くなったのだ。
優「…俺、此処から消えたいな……」
優牙が言った次の瞬間…
─ピカーッ
優牙が座っている木…御神木が淡い光を放ちだした。
優「な、何これ…?」
そう呟いている間にも、光は強さを増していく。
そして…
─ピカーーーッッッ
光は一気に優牙もろとも辺りを包む。
光が収まると、そこに優牙の姿はなかった……―───
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