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優「…此処……どこ」
あれから光が収まると、優牙は見知らぬ白い空間にいた。
その空間には何もなく、優牙一人しか居ない。
優「何も無いけど………もしかして俺死んだか?」
優牙がそう言うと何処からか声がした。
?「死んどらんぞぃ!!優牙や、久し振りだの。」
優牙は声のした方を見る。
優「えっ…じぃ、ちゃん?爺ちゃんなのか!?」
爺「ホホ、そうじゃ儂じゃ。優牙よ、居なくなってしまって悪かったの」
優牙は声の主が爺ちゃんだと解ると、爺ちゃんに抱きついた。
優「俺、爺ちゃんだけだったのに…居なくなったから、辛かった…ック…皆俺を見ると化け…ッ物って言って……暴力振るっ…て来るんだ」
優牙は爺ちゃんが死んでからの事を話した。
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