72人が本棚に入れています
本棚に追加
暫くその身体を甘やかしていれば、相川の口から漏れる声に女の色香が混ざってきたような気がする。
チラと見上げれば、上気し赤く色付く頬と、とろんと蕩けた瞳。
俺は、そのスカートの中へと指先を進ませ、足の付け根を人差し指でツツッと撫で上げた。
途端、相川の両手がスカートの上から俺を押さえ付ける。
ねぇ、相川?
こういうの、逆効果ってわかってる?
俺はその手をやんわりかわしつつ、更にその奥、僅かに湿り気を帯びたそこを、布地の上からクッと指で押さえた。
すると、一度大きく震えた相川が泣きそうな声を上げる。
「セン……セイ、だめだよ。こんなの、おかしい」
だからさ、それ逆効果だから。
最初のコメントを投稿しよう!