第9話

20/22
前へ
/274ページ
次へ
私は酸欠になった身体を、テーブルで支え、深呼吸をした。 悠「ああ、今から向かうところだよ。うん。じゃあ。」 そう言って、携帯を切る。 私に向き直すと、 悠「木山は俺達の邪魔をするのが得意だな。」 と苦笑した。 私は一瞬ポカンとして、作業室でキスされた時の事を言ってると気付いて、赤くなる。
/274ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加