魔法と馬鹿の部誌

自販機戦争

…女子の後ろに並ぶ事になった。
随分出遅れた。
購買と違って秩序がしっかりしているのが救いだ。

男「ぐはぁぁっ！マズい！」
男の連れ「大丈夫か!?」
男の連れ「どんな味がするんだ!?」
男「……マズイ…！」
男の連れ「マズイじゃ分かんねぇよ…」
…常人には飲めない味か？
それこそ、激濃かも知れない。

女子の連れ「あ、それっぽいの見えた！」
物好きな女子「え？どれ？」
女子の連れ「そこ！」
女子の連れ「見えないよぉ！」
…こっちが見えません。