第1話

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「強いて言うなら?」と先輩 「彼氏と・・・・別れたい・・・です」 え!? きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、と思わず叫んでしまいそうになりそれをグッとこらえてこう言った 「何で別れたいの!!!!!」 思わずくいぎみに言ってしまった、すると先輩が 「少し静かに話してくれないか」 「すいません・・・。で、何で別れたいの?」 彼女は涙目になっていた・・・・ 「私じゃ彼に会わない気がするの、彼私と居てもチッとも楽しそうじゃないし」 何か可愛そうになってきたぞ・・・別れさせようとしてた自分が情けない! 「そんなことない!」 「え!?」 「うるさいと言っただろ・・・・・」 あっ!思わず大声を出してしまった、気持ちが入るといつもこうなるんだよなぁ。 「失礼。でも、そんなこと気にしなくて大丈夫だよ。だって和くんはいつも、君の話しかしないよ。二人は仲が良いとか、こんなことしたとか・・・・」 「だって、和くんお話しするとき私の顔あんまり見てくれないよ?」 アイツ・・・・でも、アイツの性格ならしょうがないか、アイツは昔から照れ屋で、女の子の顔なんて見てまともに話なんて出来るわけがない 「アイツは照れ屋だから、気にしちゃダメだよ? 俺からアイツに言っておくから、ね?」 「・・・・わかりました。話きいてくれてありがとうございます。楽になりました」 それだけ言うと彼女は消えていった・・・ 「今日は助かった、こう言った相談は苦手でな、何も口出し出来なかった。」 「いえいえ、では僕も此で次回の以来待っています。僕の携帯にメール下さい」 先輩とは部活でメアドの交換もしておいたのだこんなところで役立つとはな 「言ってなかったが、この仕事終わり体がダルくなると思うが、授業にしっかり取り組め」 「え!?そんな・・・・」 言い終わる前に目の前が真っ暗になった・・・・・・・
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