第1話

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三ページに戻って貰えると分かるんだがここまでが俺が最近起こったことだ。そして彼女が俺の好きな人だ。夢の中だから実際に話したことは愚か、会ったこともないのだ。 さっき話しただろ!って思った人もいるだろうが、あれは夢の中だ、実際に会ってみると性格もしゃべり方、最悪の場合顔すら違うことがある。・・・・・・・と先輩が言ってたのを思い出した。 今日はかわいい子と話せたためかなり上機嫌で学校に向かった。そんな俺を見て順が 「おっ!勇かなり機嫌いいじゃん、もしや好きな人と話せたとか!」 「俺はそんな単純なことで喜ばない!」 とか言ったが当たっているのはこいつには内緒だ!教えてもろくなことがないからな。 「じゃあ、何があったんだよぉ」 と、後ろから和くんがいった 「な、なでもいいだろ!そんなことより今日帰りジュースおごってやるよ」 「相当なことがあったなこりゃ・・・・」 二人はかなり驚いたいた・・・・・・・・。彼女のことを考えていたら学校事態あっという間に感じられた。昼休み河木田先輩からメールがあり、18時30分に喫茶マスターに来い、と言われたので部活が終わり、順と和くんに約束したジュース代を渡し、喫茶マスターに向かった。俺はいつも通りコーヒーのブラックを頼んで先輩を待った。案の定先輩は18時30分ピッタリについた。そして渋めの声でキャラメルミルクマキアートを頼んだ。 「昨日は助かった、此は昨日の報酬だ。今日彼女の母親からお礼の電話が入った。どうやら彼女は無事学校に行くことが出来たようだ。お手柄だったな」 あの子引きこもりだったんだ・・・・・。それより、先輩今、俺のこと誉めた!先輩人を誉めることなんてできるんだwww意外過ぎて心の中で爆笑ww 「そういえば、今日読んだってことはまた依頼ですか?」 「そうだが・・・・・・・今回は報酬は払わない。だから君次第だ」 は?何言ってんだコイツ。金貰えねぇんじゃやる意味ないじゃんバーカ 「因みに依頼主は昨日の彼女だ」 「やります!」 「やる気があって結構では、これが依頼主の個人情報だ。依頼がすんだら厳重に処分してくれ。では、新たな依頼が入ったらまたはメールする」 また、先輩は俺の分のお代も置いて帰ってくれた。今回はもう一杯コーヒーは飲まなかった。何故って?決まってるじゃないか早く彼女に会いたいからだ!
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