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店内からランジェリー姿の理絵が2人を出迎えに来た。
「守君!久し振りだね。
今日、守君来るって聞いたから、新しいスリップ買っちゃった。」
理恵は淡いピンク色の総レースのスリップを身に付け
守の手を取り嬉しそうにブンブン振る。
「すげぇ可愛いよ。
もう絶対に理絵ちゃん指名で!
ミヤは何となくいるヘルプでいいや。」
その瞬間、守がミヤに蹴られた事は言うまでもない。
自分の尻をさすりながら通された狭いボックスに腰掛ける守。
「なぁ、金あんだからあっちの広いボックスに移らせろよ。」
守が指した場所はVIP席。
「守1人のためにあんな広い所使ったら
お客さん来た時座れないでしょっ。
それに…ここなら理絵とかなり密着で出来るょ。」
単純な守は最後の一言で満面の笑みを浮かべると
ミヤに一万円札を手渡したのだった。
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