寝るとしてもいい所で

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『もういいや、僕名付け親。君レム。それでいいね。後森の中いたら何もしなさそうだから、それなりの町に飛ばすよ。』 何かいろいろ決められたな。名前と行き先か。勝手に森に送っておいて好き勝手にやるな。 「町か、仕事あるかな。求人あればいいけど。」 『そこをギルドと言わないあたりレムがずれてるとよく分かるよ。』 あれこれ言ってるけどかなりサポートしてくれるな。これなんて言うんだっけ。……ツンデレか。 そういえば。 「姿見えないな。どこにいるんだ?」 『いまさらすぎるよ! テレパシー! 特殊能力! 僕の力! それで直接話しかけてると考えてよ!』 「ああ。なるほど。」 『奇抜な発想はできるのに普通の発想はでないのか…… 君が普通の町民として働いてもとんでもないことになりそうだよ。』 テレパシーか…… 耳栓しても聞こえるのは迷惑だな。反射が欲しい。 『そんな某ぅゎょぅι゙っょぃの方の能力なんてあげないよ。強すぎる力は周りをインフレさせて強くするか、ギャグにしないとつまらなくなるから。』
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