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「いやマセって確実に侮蔑だよね。……疲れた。暫くイタズラは控えよう、あと迷惑すぎるのもやめよ。うん、もういいや。君みたいな人がどんな暮らしをするのか物凄く楽しみだよ。それ見てるだけでも楽しめそうだしね。」
「イタズラ好きな神様ねぇ…… 女性にはするなよマセ。」
一応さっきなんか言ってたし、知識はあるだろうからな。色々まずいだろ。見た目がこれでも中身は…… 別にいいか。
「本当に失礼だな! 言葉も酷いけど思考も酷いよ! 純粋な僕の心がそろそろ折れそうだよ!」
「純粋な、か…… 確かにすまない。」
あれぐらいで顔真っ赤だし精神年齢は多分幼いからな。イタズラもやっているぐらいだし相当ピュアだったのかも。
「謝られてるけど納得がいかないこの気持ちはなんだー!」
騒がしいな、まあ大人しいよりいいかもな。
「なんで君は僕の親みたいな考えをしているんだ! もういいよ、転生開始! 聞きたいことあったら向こうで聞いてね。僕は暫く休む。」
「了解。色々ありがとな、お疲れさま。」
こんなに小さいのに後のことは考えてられるんだな。自分は寝てたっけ、これぐらいのとき。
「だから子供扱いするなああああ!」
叫び声聞きながら自分の意識は遠退いていった。
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