聖なる夜にひとり

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12月23日。12:43 高等部3年の教室では、 「イレヴン、お前明日はしっかり決めてこいよ~♪」 アルビオレはイレヴンの背中をバシッと叩き、親友にエールを送る。 「・・・。」シーン イレヴンは固まったまま、目を合わせようとしない。 「え、まさかお前…。アヤちゃん誘えなかったのか?」 「・・・・・・・うん。」 「うん。じゃねーよ!可愛いな、バカww あんなに誘うって息巻いてたのに何してんだよ。」 「アル…人生っていうのは、そう上手くは行かねぇもんなんだよ。」 イレヴンは悟った顔でそう言うと、わざとらしくため息をついた。「はー。」 「ウザイ。意味分かんねえから、説明しろって。」 「アヤは家族とクリスマスやるんだって、振られちゃったの。」ぐすっ 「あらま。それは考えてなかったな。 よっし!今年は俺らと一緒に、ドキッ☆野郎だらけのクリスマス残念パーティーで騒ごうぜww」 「げげ!何してんのお前らwwww発案者誰だよ?!」 「言いだしっぺは、Rとイルネスだったかな?。 弟達も連れてこいよ♪」 「超行きたくないけど、暇だから行くわwwwwwどこでやんの??」 「来いこい(笑)場所はな~」 イレヴンは、アルビオレに誘ってもらい、24日は友達同士でパーティーに行くことにした。 image=479199779.jpg
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