美波の過去―真意―

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その日私は茫然自失のまま帰宅し リビングのソファ―に座った 夫が私にコーヒーを入れてくれ  いつものように私を覗き込む こんな当たり前の 通和との時間が… もう二度と訪れる事はないのだ もう一滴も 残っていない筈の涙が・。゜・ 再び私の瞳から ・゜゜・無意識にこぼれ落ちた
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