水曜日 #2
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「アイミ、物資の袋貸して?」 アリサはアイミから再び銀色の物資の袋を受け取ると…… 中から新品の白いスマホを取り出した。 「それ…チアキの分のスマホ!?」 「どうする気?」 アイミとルイが聞いた。 「そう。チアキは命を犠牲にしてまで参加を拒んでたから、本当はチアキの気持ちには反するのかもしれないけど… これで全員で手分けして三人の名前が同じ数ずつ、書ける」
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